2007年12月31日

☆ 春待ち人 2004.1

 試聴:春待ち人
 
@穏やかに晴れた冬のある日 突然、窓越しにハラハラと雪が舞う そして、母は・・コタツで横になる 
隙間風、母の耳をかすめ 思わず、身を震わせ毛布引き寄せる そして、母は・・背中を丸くする
障子開け見えぬ目で季節を知り 今日も月日の違う暦をめくる そして、母は遠い冬を語り出す
降る雪は花の香り奪い 木々の緑さえ 全て覆い隠し そして、母の記憶を奪っていく
雪解けて水温む春は・・どこ? 花吹雪き舞い落ちる春は・・いつ?
川面には光輝く そんな春よ来い 爛漫の花をたたえ そんな春よこい
 
A日が沈む 冬の日が暮れる 突然、ベルが鳴る 娘との会話 それは、母が・・母に戻るひととき
電話が済む 母が私に聞く 私は、今誰と何を話したの? そして、母は・・深いため息をつく
人はいざ、心も知らず故郷は・・突然、母が詠む百人一首 そして母は故郷を語り出す
母が待つ春・・それは永遠の春 痛みのない春、別れもない春 母はそんな春待ち人
雪解けて水温む春は・・どこ?  花吹雪き舞い落ちる春は・・いつ?
川面には光輝く そんな春よ来い 爛漫の花をたたえ そんな春よこい
雪解けて水温む春は・・どこ?  花吹雪き舞い落ちる春は・・いつ?
川面には光輝く そんな春よ来い 爛漫の花をたたえ そんな春よこい
制作背景:
老いは・・冬に進む気がします。母の転倒する時期は晩秋から初春に掛けてが多いですね。特に、認知症は寒さで血管が萎縮して血流の悪くなる冬場に進行するようです。血圧も冬場は高めで推移しますよね。冬場のお風呂も注意しましょうね。心臓が弱い母には浴槽内の水圧が気になります。でも、半身浴などするような人ではありません。2008年には母の95歳がやってきます。頑張っています。いろんなものに守られて過ごす老いって微笑ましいなあと思います。
posted by たかっさん at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護家族
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