2008年01月01日

☆ 潮騒の町 2006.8

☆ 試聴:潮騒の町
                                
@これが私の最後の旅かしら 母がポツリと言う
そして窓辺に座り 遠く海を見てる 時折・目を伏せている
今は杖さえ使えない・そんな貴女を こんな遠くに連れて来て
済まない・と思ったり これでいいんだと思ったり 私の心は揺れている
母には届くかしらあの潮騒の音 貴女を育てたふるさとの海
母は遠い昔を語り始める 幼い頃の記憶を探してながら
例えばそれが・・青春の日々だとすれば 母には余りにも・・遠すぎる
せめて時よ止まれ・・せめて時よ止まれ・・

A母がよく話す幼い頃のラジオ体操 姫神社の夏の境内 
今はそこに居るのに 母は気づかない ここはどこだと私に聞く
母の記憶が薄れたからだけじゃない 時の流れが町並みを変えた
そして、私はつかの間・・老いを憎み 母の背中に手を回す
母には届くかしらあの潮騒の音 貴女を育てたふるさとの海
しとね崎、マリア様・・訪ねましょうよ 貴女はまだ知らないでしょう?
思いは一つ・・貴女が歩けるように ただ、それだけを祈りたいだけ!
神よ奇跡を起こせ・・そして母よ歩け!・・
母には届くかしらあの潮騒の音 貴女を育てたふるさとの海
誰にだって少しだけ 時を振返れば 戻れそうな[あの日]がある
例えばそれが・・青春の日々だとすれば 母には余りにも・・遠すぎる
せめて時よ止まれ・・せめて時よ止まれ

posted by たかっさん at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護家族
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