あてのない旅に 憧れた頃がある 時に全てを忘れたい・・そんな頃が
気ままな旅を 勝手に夢見た 世間に背を向けて・・生きていこうと
空に浮かぶ雲にさえ 妬みを覚えた 流れる水の行方を・・追いかけた事も
風のように生きよう そう思っていた まるで・・吟遊詩人のように
自分の命さえ 疎ましい頃があった 何で俺が生きてここに・・いるんだろうと
そしていつも言われた 生きていく価値が 今のお前にあるのかと・・そんな事を
親の思いなど知るか・と 俺の人生だから・と 落ちていく自分を・・一人楽しんでた
どうせ俺なんか・と どうせ俺なんか・と 心で叫んでた・・あの頃
生きる勇気も持たず 死ぬ事もできず 何の為にこの町に来たのかと・・思ってた
真夜中のアーケード 他人の落としたコインを拾い 獣のように叫んでいた・・あの頃
気ままな旅を 勝手に夢見た 世間に背を向けて・・生きていこうと
空に浮かぶ雲にさえ 妬みを覚えた 流れる水の行方を・・追いかけた事も
風のように生きよう そう思っていた まるで・・吟遊詩人のように
自分の命さえ 疎ましい頃があった 何で俺が生きてここに・・いるんだろうと
そしていつも言われた 生きていく価値が 今のお前にあるのかと・・そんな事を
親の思いなど知るか・と 俺の人生だから・と 落ちていく自分を・・一人楽しんでた
どうせ俺なんか・と どうせ俺なんか・と 心で叫んでた・・あの頃
生きる勇気も持たず 死ぬ事もできず 何の為にこの町に来たのかと・・思ってた
真夜中のアーケード 他人の落としたコインを拾い 獣のように叫んでいた・・あの頃
Aこれは夢なのか・ 夢なら覚めるはず 何だこのザマは・と・・独り自嘲ってた
誰に憤る訳じゃなく 自分を責めるでもなく 力なく頷だれたままで・・生きていた
どこを歩けばいいのか 俺はどこに行くのか 何をすればいいのか・・分からないままで
朽ちた神社の片隅 そこでいつも探してた 俺は一体、誰だと・・誰なんだと
流れる雲は俺を笑い 陽射しは俺を避け 鳥たちは声を潜め・・俺をジッと見てた
そして、生きる勇気もなく 死ぬ事もできず 四畳半の檻の中・・胸を掻きむしってた
親の思いなど知るか・と 俺の人生だから・と 落ちていく自分を・・一人楽しんでた
どうせ俺なんか・と どうせ俺なんか・と 心で叫んでた・・あの頃
やがて聞かされた 浅い眠りの中で 親父が俺の名を叫ぶと・・俺の名前を
久し振りに泣いたよ 親父の手も握った 言葉はなかった・・冷たく横たわってた
男って寂しい生き物なんでしょうか?。世間的に言えば家庭的でいい親父でした。しかし、私が幼い頃、その親父が私の向かって吐いた何でもない一瞬の言葉はその後の私の人生の中に深く突き刺さったままでした。尊敬している父親だからこそ憎みました。「絶対に俺はあんたを越えてやる」と思いました。「まだ、生きとったのか?」・・、男に対して飛ばす激にはいろいろありますが、この言葉以上のものはないような気がします。しかし、今の私はそんなものは気にする暇などないくらいの日々です。恐らく、親父はあの世で思っていると思います。「尚宏につや子を頼んで良かった」と。私は父親への男としての反発心が私自身を強くしてくれたと思っています。親父よ、ありがとうね。俺は頑張っているよ!。