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    <title>母に生命を返す時１&amp;２：同居記録＆作品紹介</title>
    <link>http://haha.meblog.biz/</link>
    <language>ja</language>
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      <title>☆ 人生万歳 2007.5</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200361.html</link>
      <description>☆ 試聴：人生万歳                             悲しさなんて求めちゃいないさ ただ・母が元気な頃を思うと 時の流れというか・はかなさというか 何故・命に限りがあるのかとどうして・人は老いゆくのかと 朽ちゆくのかと そんな事を責めたく・なる歩けない足で立とうとしたり 流しで何かをしようとしたり そんな母を見る度・人生が見える 母の生きた時代が見える生きる気持ちがあるのに こんなに頑張っているのに 母を見ていてそう・思うそして・時にはこんな事もある それは・母が静かに眠...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 17:03:08 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ ホッホ 2007.2</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200357.html</link>
      <description>☆ 試聴：ホッホ                 人生って老いてからの方が 辛い事が多いね・・ホッホ・母が笑う                    朝から何を食べて お昼はどこに居て・・ホッホ・・それさえ分からない それでもいいじゃないか 生きてみせるって事は 俺達に勇気をあたえる事 この４年の間の 俺をよく見てみろよ 随分・我慢強くなったさ お前にもやりたい事が あっただろうに・・ホッホ・母が聞く こんな思いの深い息子に 育てた覚えはないよ ホッホ・母が笑う そして私はもういい お前は元...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 17:01:00 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ 弓削神社にて 2007.7</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200355.html</link>
      <description>☆ 試聴：弓削神社にて&amp;nbsp;&amp;nbsp;覚えているかい ほら・あの銀杏の木 回りは柵で囲ってあってさきっと天狗が住んでいるよと 見上げたじゃないか あれは去年の秋だったね金糸の絨毯みたいだよって はしゃいでいたよね 車イスから立とうとしたよね素足で歩いてごらん お姫様みたいにさ 神様だって見とれるかもねそろそろ秋祭りの準備かしら 枯葉が踊り出したよ 弓削神社の秋はすぐそこ 弓削神社の秋は・・もうすぐソバには広くて ほら・大きな川もあってさ 天を突く杉木立があったさ冷たい風が吹いていたよね 木漏れ陽が綺麗だったね 気持ちがいいねと貴女は言ってたきっと天狗が大きな団扇で 扇いでいるよと 貴女は両手を合わせていたよね二年前の貴女は杖を使ってさ 自分の足で歩いていたよね あの日も風が吹いていたよね こんな夕暮れだったね 弓削神社の秋はすぐそこ 弓削神社の秋は・・もうすぐ覚えているかい この境内いっぱいに 銀杏の葉っぱが積もっていた事それは金の絨毯みたいさ 神様だけが歩く道 ソバには天狗を従えてさ頼んでみようよ自分の足で 歩いてみたいとね 俺も一緒に歩くからさ車椅子の暮らしに 浸っちゃいけないよ 人生って歩いてこそだよ秋祭りまで待てないってさ 枯葉が踊り出したよ 弓削神社の秋はすぐそこ 弓削神社の秋は・・もうすぐ</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 16:57:28 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ 老い,そして俺達 2007.10 </title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200349.html</link>
      <description>試聴：☆ 老い,そして俺達  何度・涙を流せば気が済むのかい それで心が晴れるかい 人生ってさ・そんなもんじゃないの？ 悔いなら俺にも沢山あるよ  何度・愚痴をこぼせばいいんだろう 愚痴は心を卑屈にするだけ人生ってさ・悔いてこそじゃないの？ 俺が言うのはおかしいかもね ・・だけど何度悔いても戻らぬものがある それは一人に一つの・命走り続けた人生を止めた時 ようやくそれが見えて・きた話しを続けていいだろうか 涙なしには話せないかももしも思い当たる事が・あったなら ちょっとは優しくなれるかも老いてこその人生ってさ・あると思うよ あんたはどう思う少しずつというか・拘りが消えてさ まるで天使みたいでさ・・だけど人間ってさいつかはこうなるんだと 老いゆくすがたを教えてくれてるすがるような視線も時折見せてさ 私の心を探してる老いってそんなもんだよ 悲しいけどね誰でもそうだと思うよ いつか知らずさあるのは老いさ あるのは命さ 老いゆく一つの命さずっと・避け続けた事がある 鏡の中の自分を見る事何かを睨みつけたり怯えたり そんな自分を見たくなくてさいつも誰かを傷つけ傷つけられたり そんな人生だったからかもそして・競い合うのをやめた時 何かが僅かに見えてきた・・それはずっと探し続けた忘れ物 人生の落とし物かも今更なんて・思うけど 優しさだけは取戻したいもの もう少し話をさせてくれ 俺にも時間がないからさ そしてやがてあんたも間違いなくさ 老いの鎧を背負い出す  今思う・故に我ありってさ よく使う言葉じゃないか例えばあんたの今の人生だってさ 全てが自分で呼び寄せた事・・そして人生ってさ・それは積木のようで 老いがそれを崩すのかもね価値観だってさ変わるものだよ 命の重さに気づいてからはね   望むばかりじゃなくてさ 与える事をさ   思う頃じゃないかな そろそろあんたも   泣いてばかりじゃいけない 悔いてばかりじゃ 老いゆく命を語...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 16:53:31 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ 春はまだ・ 2007.2</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200335.html</link>
      <description>☆ 試聴：春は・まだ                                 春はまだ薄目を開け・そっぽを向いてる 風はまだ白いガウンを羽織ったまま今朝の母はベッドの中・丸くなったまま 春はまだかと春はまだかと催促してるそうだね・今はまだ枝垂れ梅の頃 昨日・デイへの途中で見掛けたじゃないか？今は如月の頃・あんたの生まれた月 桜はまだ・松葉ぼうきみたい・さ 春はまだ薄目を開け・そっぽを向いてる 風はまだ白いガウンを羽織ったままためらいがちなスローペースの・春はまだ 風はまだストーブ回りをウロウロしてるドライブしよう桜が見たいと母が言う 今はまだ枝垂れ梅くらいと応えたばかりそうだね・行ってみようか代継神社に たしか・大きな桜の木があったと思うよ 長い坂道を上がってみるかい？ あんたの気が済むように・さ ためらいがちなスローペースの・春はまだ 風はまだストーブ回りをウロウロしてるそうだね・行ってみようか代継神社に そして・願をかけるのも・いいかも知れない風に吹かれて・みるのもいいかも 車椅子に・乗ったままだけど春はまだ薄目を開け・そっぽを向いてる 風はまだ白いガウンを羽織ったまま春は・まだ 春は・まだ・・そっぽを向いてる 春は・まだ 春は・まだ・・そっぽを向いてる春は・まだ 春は・まだ・・そっぽを向いてる</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 16:45:48 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ 風よ光よ・ 2006.10</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200324.html</link>
      <description>☆ 試聴：風よ光よ・風よ君に・心あるなら 頼んでおきたい・・事がある もしも母が・ふさぎ込む日は 語り掛けてくれ・・母の耳元でそして、君は・届けてくれるか 私の思いをそっと・・母のもとへ光よ君に・優しさがあれば 頼んでおきたい・・事がある母が遠い・記憶を探し 空を見あげて・・ため息つく時そんな時には・空一杯に 母のふる里・・描いてくれないか母の悲しさなら 私が背負うつもり  辛さなら それも私にくれ苦しい事なら慣れている  母の痛みなら すべて私がもらうそして、今際の時には 神に伝えてくれ・・母...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 16:43:07 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
          </item>
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      <title>☆ 四畳半の檻の中で</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200283.html</link>
      <description>☆ 試聴：四畳半の檻の中で                       あてのない旅に 憧れた頃がある 時に全てを忘れたい・・そんな頃が気ままな旅を 勝手に夢見た 世間に背を向けて・・生きていこうと空に浮かぶ雲にさえ 妬みを覚えた 流れる水の行方を・・追いかけた事も 風のように生きよう そう思っていた  まるで・・吟遊詩人のように自分の命さえ 疎ましい頃があった 何で俺が生きてここに・・いるんだろうとそしていつも言われた 生きていく価値が 今のお前にあるのかと・・そんな事を    親の思いなど知るか・と 俺の人生だから・と 落ちていく自分を・・一...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 16:13:42 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
          </item>
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      <title>☆ 老いを嘆かないで 2006.8</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200264.html</link>
      <description>☆ 試聴：老いを嘆かないで&amp;nbsp;①あなたのソバに居て いつも思う事 夢はすてないで 自慢してみせて老いは誇るもの 老いは生きたあかし これが私だと 胸を張ってみせて老いを嘆かないで 老いを悔やまないで もっと生きてみせて これが人生だと今の貴方はベッドに横になったままでも 人はこうして朽ちていくんだと老いゆく姿を私に伝えてくれてる そして、老いは決して自分だけの事じゃなく それはとても耐え難いことだけど 生きる者すべてが迎えるものなんだと老いは自然なもの 老いは称えるもの 老いは生きた証し 長い道のりを②老いを恥じないで 老いを照れないで これが私だと 思わせてみせて老いを嘆かないで 老いを悔やまないで もっと生きてみせて これが人生だと 老いを隠さないで もっと生きてみせて これが私だと 自慢してみせて昨日、今日の話はいいから昔の事を その頃の日本の暮らしを教えて下さい海や空の青さはどうでしたか？ 山や川はどうでしたか？神社詣でなんかは 家族一緒にしてましたか手に手をとって おにぎりなども楽しみでしたか老いを隠さないで もっと生きてみせて これが私だと 自慢してみせて今の...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 16:05:31 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
          </item>
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      <title>☆ 潮騒の町 2006.8</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200258.html</link>
      <description>☆ 試聴：潮騒の町                                ①これが私の最後の旅かしら 母がポツリと言うそして窓辺に座り 遠く海を見てる 時折・目を伏せている今は杖さえ使えない・そんな貴女を こんな遠くに連れて来て済まない・と思ったり これでいいんだと思ったり 私の心は揺れている母には届くかしらあの潮騒の音 貴女を育てたふるさとの海母は遠い昔を語り始める 幼い頃の記憶を探してながら例えばそれが・・青春の日々だとすれば 母には余りにも・・遠すぎるせめて時よ止まれ・・せめて時...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 16:02:39 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ 母に生命を返す時 2006.3</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200242.html</link>
      <description>☆ 試聴：母に生命を返す時☆   母は日ごとに老いを深める 今以上を望もうとしない 自分の足で歩く事 それだけの事を もう、諦めたのかな・・私もいつの間にか ため息をつく事が増えた 若さというか・・やる気というか・・私から何かが消える日がある 優しさだけで接しても 駄目だヨって・誰かが言ってた 日毎に老いが深まり 素直になっていく母 私にはそれが寂しい母よ立ち上がってくれ そして歩いてくれ  あんなに気丈夫のアンタが 弱音ばかりを言うなんて・・神よ私の命と引き換えに 母に命を与えてくれ 今こそ命を返す時 母に...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 15:59:50 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ 母よ・・ 2006.1</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/200240.html</link>
      <description>☆ 試聴：母よ・・  時に母は心に 鍵を掛ける時がある 深い思いに沈み込む そして・・遠い記憶を辿るのか 今の自分を探すのか 計りきれない時がある やがて・・母は静かに横になる 私を見つめてる 「あんたは誰？」・・と聞く丸い背中は寂しい 何かを背負っているんだろう 母の人生が見える そして・・私は言葉をなくし 母を眺めるだけ やがて迎える私の姿を そして・・母は再び繰り返す 「どなた様ですか？」と 私は堪らずうつむく姉は気づいただろうか？ 兄は知ってるだろうか 母から母が消えつつある事 それは...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 15:56:32 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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      <title>☆ 金木犀 2006.11 /短縮版</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/199285.html</link>
      <description>☆  試聴：金木犀  &amp;nbsp;①いつになく冷えた朝 窓の外は深い秋 雪のように舞い落ちる金木犀 白い季節はすぐ・・そこ静かな寝息立て 今朝は母がまだ眠ってる 昨日、届いたばかりのハーモニカ 枕のそばに置いたまま窓を少し開けましょうか？ 母の眠りを邪魔せぬように そして香り放てよ金木犀 今朝は君が母を起こせカーテン越しに朝日が射します 窓の外は深い秋 庭の隅に積もった金木犀 白い季節はすぐ・・そこ風が部屋を訪ねます 母に季節を届けます やがて母が静かに眼を覚す まるで幼子のように お茶でも飲みましょうか？ ...</description>
      <pubDate>Tue, 01 Jan 2008 00:23:22 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
          </item>
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      <title>☆ 母のクーデター 2005.7 /短縮版</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/199207.html</link>
      <description>☆ 試聴：母のクーデター     ２００３年、夏 母が突然、騒ぐ！ こんなとこまで連れてきて あんたはひどい息子さ今すぐ私は帰るよ 母が身支度を始める よろける足を踏ん張りながら 帰り支度をする理由なんて分からない だけど母にとっては大切な事 今でも独りで暮らせると言う それはそれで大事な事 私のバッグはどこにある 黄色の財布はあるだろうね？バスはどこから出るのかい ここから佐世保は遠いかい？２００３年、夏 母が突然、騒ぐ！ 今から佐世保に帰るよ そこで独り暮らすから ２００３年、夏、母が突然騒ぐ ...</description>
      <pubDate>Mon, 31 Dec 2007 23:37:26 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
          </item>
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      <title>☆ 春待ち人 2004.1</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/198945.html</link>
      <description>☆ 試聴：春待ち人&amp;nbsp;①穏やかに晴れた冬のある日 突然、窓越しにハラハラと雪が舞う そして、母は・・コタツで横になる 隙間風、母の耳をかすめ 思わず、身を震わせ毛布引き寄せる そして、母は・・背中を丸くする障子開け見えぬ目で季節を知り 今日も月日の違う暦をめくる そして、母は遠い冬を語り出す降る雪は花の香り奪い 木々の緑さえ 全て覆い隠し そして、母の記憶を奪っていく雪解けて水温む春は・・どこ？ 花吹雪き舞い落ちる春は・・いつ？川面には光輝く そんな春よ来い 爛漫の花をたたえ そんな春よこい ②日...</description>
      <pubDate>Mon, 31 Dec 2007 20:51:27 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
          </item>
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      <title>☆ 義母の旅立ち  2006.02</title>
      <link>http://haha.meblog.biz/article/183385.html</link>
      <description>試聴&amp;nbsp;① 2006年1月20日の雪の夜 妻の母が召されました 家族を帰したその後の とても安らかな旅立ち 私は「お疲れ様」と額に手を当て 両手で顔を包みました 召されたなんてとても信じられない まだとても暖かでした 「お母さん、目を開けてよ・お願いだから」と 妻は身体を揺らしました 「ノコちゃん、ありがとう・これでサヨナラね」 声が聞こえるようでした 窓の外は雪の夜 小雨の混じる寒い夜 ② 2006年1月20日の雪の夜 妻の母が召されました 小雪の舞う日に旅立つなんて 北国生まれの人らしい 9年の長い闘いでしたね 貴女も家族も頑張っていました そして最後の6年は 食事もまともに採れなかった キヌさん、今度出会ったら 教えて下さい油絵を キンちゃん・って私が使い始めましたネ 貴女は気に入っていましたか？ 妻は夜の更けるまで聖書を片手に 貴女に語りかけていました ③ 妻は僅かな記憶を取り戻そうと 貴女の故郷を訪ねたりしました そして分かったかしら浜益の写真 貴女はそこに帰ったのですか？ 私が知ってる貴女とは 女手一つで子供を育て お洒落着なんて縁がない だけどいつも朗らかでしたネ 言いたい事ってあったと思う それは数え切れない程に だけど、貴女は最後まで 我慢,我慢の人でしたネ 私は忘れない貴女の旅立ち 小雪の舞う寒い夜 ④ 貴女は教えてくれました 私は今になって気付きました 親として最後の務めとは それは子供の目の前で 老いゆく姿を見せる事 朽ちゆく姿を見せる事 それは生きとし生けるもの全てが 迎える自然のなりわい 貴女は見事に闘いましたネ そして・・静かに旅立ちました 94年の長い人生 貴女は立派に生き抜きましたよ 私は忘れない貴女の姿 それは小雪の舞う寒い夜</description>
      <pubDate>Mon, 24 Dec 2007 00:33:17 +0900</pubDate>
      <category>介護家族</category>
      <author>たかっさん</author>
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